静岡学園中学校・高等学校

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静学ブログ

2022年1月31日

【書道部】第58回 全国書初め大展覧会席書大会に参加

 1月5日(水)、書道部は日本武道館で行われた「第58回 全国書初め大展覧会席書大会」に参加しました。書道部として初参加となる書道展で高校1年生5名が参加しました。席書とは、席上でいっせいに制作して展覧することを言います。会場となる東京九段下の日本武道館には、予選を通過した個人、団体が集まり、それぞれ指定された時間ごとに6回に分けて席書が行われます。本校は第5回の席書大会に参加しました。参加者は、幼稚園から成人までさまざまで個人または各団体、部活に所属する人たちが武道館の大きな会場に分かれて行います。コロナ対策のためお互いに間隔を開け、第1回から第6回まで席書が終了すると担当者が会場の床を消毒するという形で行われました。

 生徒は、席書が始まる30分前に武道館の地下1階で受付を済ませます。ここから先は顧問も会場に入ることは出来ず、観覧席から生徒に指示をすることも出来ません。生徒は係員の指示に従って席書を行う小道場へと移動します。席書とは言え、ピリピリとした緊張感が伝わってきます。なかには兵庫県や大阪など西日本の地域から参加した高校の書道部もあり、母校の雄姿を書き初めで表現しようとする力強い意思を感じました。

 開始5分前、主催者による説明があり、2086名の応募者の中から選ばれた個人、団体が参加しているとのお知らせがありました。生徒たちの表情も引き締まったものとなります。

 さていよいよ開始です。下敷きを敷き、硯に墨液を準備すると、大きな太鼓の音でいっせいに始まります。あらかじめ指定された字句を思い出しながら指定された時間内に作品を仕上げていきます。楷書で2枚、3枚と仕上げていく生徒、行書で1枚を丁寧に仕上げていく生徒、それぞれの進度、書体は異なりますが、生徒たちは緊張した面持ちの中でひたすら作品の制作に向かいました。

 24分後、再び大きな太鼓の音が鳴り終了です。生徒は、一番よく出来た作品を手に持ち、立ち上がって会場の観覧席に向かい渾身の作品を見せます。その作品に出品票を付けて係員に提出し席書大会は終了となります。後日、個人賞や団体賞の発表があるとのことでした。

 今回初めての参加となった本大会ですが、終了後、どの生徒の顔も晴れ晴れとしていました。来年度も参加出来るように生徒も書に精進していくことでしょう。