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校長からの挨拶

新しい仲間と出会い、世界が広がるSHIZUGAKUでの学校生活

 

一人ひとりの夢の実現に向けた特色ある学び

 予測困難な時代を生きる中高生にとって、人生を切り拓いていく力を身につけることは大変重要な課題です。確かな知識・経験に裏付けされた自分の考えをしっかりと持ち、同時に、異なる環境・様々な価値観の中で生きてきた人々の主張を理解し合い、協働することが必要です。
 2025年度で60周年を迎えた静岡学園は、2011年に教養科学科を創設し、他者と共生しながら社会に貢献できる「人間性」「知性」「志」の土台の育成に力を注いできました。こんにち、本校には出身や将来の目標も様々な生徒が集まっており、SGTをはじめ多彩な体験プログラム、部活動も充実しています。
 これからも、創立者牧野賢一先生の教えである「孝友三心」の精神とともに、生徒一人ひとりの夢の実現に向けた取り組みを続けていきます。新しい仲間と出会い、自分の世界が広がるSHIZUGAKUでの学校生活を楽しみにしてください。

静岡学園中学校・高等学校
校長 鳴嶋 𠮷彦

 

教養科学科とは

高校から始まる教養科学科とは何ですか。

普通科に比べて深く、幅広く勉強して教養を育み、一人ひとりの希望に沿った大学への進学を目指す学科です。まずは国語や数学など各教科の知識を正確に習得することを基本とします。さらには教科横断型を含む専門科目、多彩な特別プログラムを通して、課題を見つけて論理的に分析し、ものごとのつながりに気づく経験を積み重ねていきます。その集大成として、これまでに学んだ知識をつなぎ合わせて自分なりの最適解を考える力、「だけじゃないチカラ」をそれぞれの得意な形で身につけていきます。教養科学科の学びは、皆さんの進路実現と大学の学びにも、必ず役に立つものと信じています。

その学びはなぜ重要なのですか。

中高大で学んだ知識を行動に結びつけられなければ、専門知識を持っていても、その後の人生を味気なく感じるかもしれません。そこで必要になるのが教養です。教養とは様々なジャンルの知識を統合・運用して、他者とも協働しながら問題を解きほぐしていく「問題解決力」の源です。柔軟でバランスのとれた思考から生まれる新しい知恵、より良い行動と結果につなげていこうとする前向きな姿勢は、教養ある社会人に共通して見られるものです。高校生のうちから教養を深める学びで、10年後、20年後に「問題解決力」を発揮して周囲の人間を助けられるような、充実した人生を送ってほしいと思います。

中学と高校はどのように接続されますか。

中学課程では、基礎学習に重点を置いたカリキュラムと主要教科の先取り学習により、着実に知性を養います。さらには3年間を通して、SGTなどの多様な体験プログラムに積極的に参加してもらいます。異なる価値観に触れて好奇心を呼び覚ましたり、他者への理解と協働により人間性を磨いたりすることで、「この分野で世のため人のために貢献したい」という志が早い段階から育まれます。一貫生はこのようにして、学びに向かう力を十分に携え、高校へと進学します。

難関大学に合格する力は身につきますか。

もちろんです。一貫生は原則として教養科学科の探究系に進むため、難関国公立大~医歯薬・理工学部を目指せる環境があります。探究系では文理の選択によらず5教科をバランスよく学ぶため、難関大学に合格する高い学力を獲得でき、問題解決の思考や知識の応用を要求される変更後の入試問題においても、6年間で養われる「だけじゃないチカラ」が如何なく発揮されることでしょう。「その伸び方が、静学!」と思っていただけるように、大学受験を意識した授業や補習、進路指導をきめ細かく行っていきます。

まだ、将来の夢や目標がはっきりしません。

大丈夫です。静岡学園は「好き」を見つけ、既にそれを持つ生徒にとっても、大きく育てる場所になります。出身や価値観も様々な生徒が集まっている本校は、お互いを認め合い、誰もが居場所と出番のあるワクワクする学校です。授業や学校行事を中心に、新しい仲間に出会うことで世界が広がる活動が豊富にあり、自分の良さを知る絶好の機会となるでしょう。活動への参加を後押しして、夢の実現や目標設定のサポートをする用意がありますので、仲間とともに何でも吸収しようとする気持ちを大事にしてください。

最後に、どのような児童を求めていますか。

すべての生徒が学習活動を生活のベースとし、その上で部活動、生徒会、SGT、校外活動などにも参加することを期待しています。それぞれの活動に打ち込むことで、自らの「好き」を自覚して決めた進路選択には迷いがなく、向上心を持って努力する姿勢を生むと考えています。日々の学習は忙しく簡単ではありませんが、この点に賛同でき、「静学教育を最大限に活用したい」と考える、やる気に満ちた方が入学してくれることを願っています。そして6年間をともに過ごす一貫生には、特に自らの「好き」に突き進んでもらいたいと思います。