静岡学園図書100選

静岡学園図書100選 page 85/124

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或る「小倉日記」伝著者・編集者松本清張著叢書又は出版社新潮文庫発行年1965年NDC913.6昭和28年に芥川賞を受賞した清張の文壇出世作....

或る「小倉日記」伝著者・編集者松本清張著叢書又は出版社新潮文庫発行年1965年NDC913.6昭和28年に芥川賞を受賞した清張の文壇出世作です。森鴎外が小倉に暮らした明治32年から三年間の日記が行方不明であるのを、四十年前の関係者を捜し訪ねて記録し、空白の「小倉日記」に変えようという主人公田上耕作の物語。生まれつき身体や言葉の不自由な耕作は、母の助けと友人、識者の励ましを支えに、関係資料を事件調査に赴く刑事のように採集して歩きます。結果は悲劇的な一面を含むものとなりますが、学問「探求」の執念とその情熱は、その過程において主人公を生かした唯一のものであり、その姿勢は日々「探求」を目標とする皆さんにとって学ぶところがあると思います。83