静岡学園中学校・高等学校

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静学ブログ

2020年10月1日

書道部、9.21平和の祈り奉納揮毫に参加

 9月21日(月)、靜岡縣護國神社を会場に実施されました『9.21平和の祈り』奉納揮毫に本校の書道部の高校2年生6名が参加しました。国連が定める国際平和デーに合わせて世界平和を祈りつつ揮毫をする催しですが、今年度で4回目を数えます。本校は昨年度、第3回から参加しています。主催は、和プロジェクトTAISHI(代表 宮本辰彦)です。

 当日は、静岡市在住の書道家でぼくすい書道会を主宰され書道教室で師範として生徒をご指導されている坂本欣径先生とご一緒に参加しました。

 世界平和を願う言葉としてふさわしいものをとの主催者からの要望があったことから本校では部長が中心となり考え、中国の古典である孔子の『論語』の一節から揮毫することにしました。

 子曰、飯疏食飮水、曲肱而枕之、樂亦在其中矣、
 不義而富且貴、於我如浮雲

 孔子は言った。粗末な食事と水を飲み、肘を枕にして寝る。そのような生活の中にも楽しみはある。自分がなすべきでない事を行って財産や地位を得たとしてもそれは浮雲の様にはかないことに思える。

 今年は、新型コロナウィルス肺炎の流行と感染者や医療従事者またその家族に対するいわれ無き差別とアメリカに端を発した『Black Lives Matter』に見られる人種差別問題による抗議デモから暴動が発生し街が破壊されたり、人々が無抵抗のうちに逮捕され、暴行され、殺されたりして世界は到底平和とは言えないような状況が生まれています。
そこで平和とは何か、どうすれば平和が訪れるのかと言った観点から『今の自分自身や自分の生活をありのままに受け入れることが、平和や差別解消への第一歩になる』 と考え『論語』からこの一節を選びました。

 揮毫後、本校の作品は、坂本欣径の作品と合わせて靜岡縣護國神社の社務所を通じ奉納いたしました。

 なお今回の揮毫については、翌9月22日(火)の静岡新聞@S(Web版)の記事として掲載されました。