【書道部】第60回全国書初め大展覧会席書大会出場

1月5日(金)、書道部の高校生は日本武道館で行われた第60回全国書初め大展覧会席書大会に参加しました。予選を通過した4名の生徒が新春に相応しい課題語句を書きました。本大会は、武道館らしく太鼓の音で始まり、太鼓の音で終わります。ルールとして生徒は24分間で2枚の書き初め用紙に席書し、1点を提出します。但し、お手本を見ることは出来ません。また顧問が観覧席からアドバイスをすることも出来ません。生徒は自分自身と真摯に向き合って作品を仕上げることを求められます。全国から選抜された書をたしなむ児童、生徒、大学生、一般の参加者からなる本大会への参加は、今年で3回目となりますが、日本武道館のような大きな会場で行われる全国大会は、緊張するものです。そうした状況の中で平常心を保ちながら書を通じて自分らしさを表現する書き初め大会は生徒にとっても1年を代表する大きな大会です。本大会には、公募の部と合わせ全国各地から毎年15,000点を超える作品が出品されますが、その中から内閣総理大臣賞を始めとする各賞が選定され、2月に授賞式・展覧会が開催されます。さて、今年の受賞はどうなるでしょうか。結果発表が楽しみです。

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