中学校 中高一貫教育 Integrated 6-Year Education

自分が動く。世界が動く。
一人ひとりの「できる!」を育てる中高一貫ストラテジー

静岡学園の中高一貫ストラテジーの仕組みを示した図

開校から60年。静岡学園の学びは、時代の変化に合わせて進化を続けてきました。卒業生が「今の静学では、こんな体験ができるのか」と驚くほど、学びのフィールドは広がっています。しかし、本校の教育の根底に流れる精神は、今も決して変わることはありません。大切にしているのは、6年間とその先を見通す教師陣による「人間性」「知性」「志」の土台の育成です。

中学課程から確かな学力を育むと同時に、多様な体験活動を通して視野を広げ、「もっと学びたい」という向上心を引き出します。教師陣のサポートのもとで自ら考え、行動する姿勢を身につけた生徒は、自然と目標を見つけ、前向きに学習を進めていきます。このようにして生徒主体で培われた資質・能力こそが、変化の激しい社会を生き抜く原動力になると信じています。

本校は、この時代を力強く進んでいける生徒を送り出したいと考えています。この想いに共感し、「静学の教育を最大限に活用したい」と意欲的に考えるご家庭を、心より歓迎いたします。そして6年間をともに過ごす一貫生には、それぞれの「好き」に熱中し、ご家庭と本校が見守る体制のもとで、全力で夢に突き進んでもらいたいと願っています。

大学進学につながる学力を中学時から意識

基礎学習に重点を置いたカリキュラムと先取り教育により、中学生全員の学力向上を図ります。特色ある教育活動と進路指導を通して確かな学力を涵養するとともに、「人間性」「知性」「志」の土台を丁寧に育みます。高校進学後は先取り学習によって生じる余裕を活かし、大学受験に向けて妥協せず、計画的に努力を継続することができます。

様々な体験を通して世界を広げる中学課程

グローバル教育や教養教育として、豊富な体験学習の機会を用意しています。中学課程では特に、生徒が幅広い学びの体験から「好き」「面白い」を発見し、自ら動き出すきっかけの場所でありたいと考えています。世界や社会とのつながりも実感しながら、ぜひ自身の可能性を押し広げてください。高い志を持ち、自走できる生徒を育成します。

高校からは教養科学科「一貫探究系」へ

原則として全員が教養科学科「一貫探究系」に所属します(※)。高校2年次に探究文系・理系を選択し、難関国公立大学や医歯薬学系学部への合格を意識して、5教科をバランスよく学びます。高校3年次は受験対策に専念し、6年間で得た高い学力と志を強みとして、希望の進路を実現します。
(※)授業の進度が異なるため、高校からの入学生とクラスが混ざることはありません。

夢を実現した中高一貫卒業生(社会人)

公園のベンチに座る片瀬さんの写真
片瀬 菜摘さん

<新聞記者>
株式会社静岡新聞社 編集局社会部
2017年度卒業生/静岡大学
人文社会科学部 言語文化学科卒

静学で出会う人たちの中に、20歳30歳になってもずっと縁が続く仲間が絶対います。
入学される皆さんにすてきな出会いがありますように!

先生と毎日のように日誌でやりとりしたことが今の土台になっています。

昔からものを読むこと書くことが好きでした。マスコミ業界を志し、同年代の若い人たちがニュースにもっと目を向けてもらうにはどうすればいいかと考えたことから、Webでのニュース配信もしている新聞社に入社しました。この春からは社会部の記者として事件事故などの取材を担当することに。ハードな仕事ですが、取材でお会いした方から直接記事のお礼や感想をいただけるのが楽しい毎日です。静学中学時代、「孝友日誌」といって担任の先生にその日の日記や連絡事項などを書いて提出する日誌があり、私は先生との交換日記のような感覚で自由に書いていたのですが、今思えば、誰かに読まれる前提で文章を書いて反応を得るという循環を経験したことが今の仕事の土台になっている気がします。静学といえば放課後も良い思い出です。文化祭の準備や卒業アルバムの制作などで教室に残っていた他愛もない時間が楽しくて。SGTの講座に参加し、大学で学ぶような世界に触れて、自分の中にない風を感じることもできました。放課後に職員室の先生のもとへ気軽に質問に行けたことも静学ならではの良さでした。あの頃から思い描いていたように、これからもいろいろな形で活字の世界に携わっていきたいと思っています。

中学高校を通して、担任の先生と毎日のようにやりとりしていた「孝友日誌」。授業中は厳しい指導をされることもある熱い先生とも、思ったり気づいたことなど、毎日の些細な出来事も含め日誌を通してつながり続けてきました。今の私の土台になっていると思います。

高2のとき美術部の活動で描いた校舎。当時の静学の広報誌「静流」の表紙を飾りました。絵の中では中庭のシンボルツリーとなっている3本の「智恵の木」に花を咲かせたのがポイントです。

大きな筆を使って皆で仕上げる大書がやってみたくて書道部にも入部しました。文化祭のステージでは真っ赤な文字で「衝動」と大書するパフォーマンスを披露。また吹き抜けの3階から吊るす大作を書いたのも楽しかったです。

あの頃はみんな静学のプライドを背負って戦っていました。
静岡屈指の文武両道校だと思います

厳しい環境で全力を注ぎ、支えられている愛を感じた静学生活でした。

アナウンサーの仕事に初めて興味を持ったのは、静学サッカー部でU-17日本代表に選ばれた頃、チームのキーマンとして取材を受けたのがきっかけです。大学でサッカーとは別の道を考え始めたとき、自分もアナウンサーになって、アマチュアのアスリートや学生さんに「明日からまた頑張ろう」と希望を持ってもらえる仕事がしたいと思い立ちました。昔から、大の負けず嫌いで。激しい競争を生き抜くために何をするべきか、静学サッカー部で学んできました。新人アナとして初めて苦手な生中継を毎週担当することになったときも、自主的に情報収集して本番に向け準備に準備を重ねて不安要素をつぶす作業を繰り返しました。おかげで今では生放送が大好きに。これも静学で苦手なものと向き合い続ける厳しさや大切さを学んだからだと思います。静学は勉強や生活態度をおろそかにすると部活にも参加できません。何事にも全力を注ぐ環境に仲間と一緒に身を置くことで、逃げずに自分と向き合う時間を作れる学校です。苦手だった勉強はいろいろな先生に導いていただき、特に入試の小論文対策は数人の国語の先生にお願いして何度も見ていただきました。気にかけてくださる先生が何人もいて、支えられている愛を感じた6年間でした。

スタジオで話す須藤さんの写真
須藤 駿介さん

<アナウンサー>
株式会社静岡第一テレビ
編成局アナウンス部

2013年度卒業生/早稲田大学
スポーツ科学部 スポーツ科学科卒

サッカー部で総体4連覇を達成したときの一枚。部活はとにかく厳しかったです。並大抵の努力では生き残れないのが静学サッカー部。その看板を背負っているというプライドがありました。ちなみにこの中には勉強で学年1位の人や後に医者になった人もいて学力も優秀でした。

めちゃくちゃいじられキャラだった高3の頃の体育祭(笑)。実はこの後もサッカー部の練習が。このときばかりは友達と部活を忘れて束の間の時間を楽しみました。仲間との絆も深めた6年間でした。

毎週日曜夕方5時から放送のサッカー番組「KICKOFF! SHIZUOKA」MCの他、サッカー実況も担当。静学サッカー部の後輩を取材することもあります。取材で引き出す力を磨き、その代弁者としてどう感じたかを視聴者に責任持って伝え、共感していただける橋渡し役をやっていきたいと思います。