公立高校を志望していたため入学当初はネガティブな気持ちもありましたが、その挫折が自分を成長させてくれました。失敗の原因と思われる苦手だった数学も、丁寧な授業で基礎から固めることができ徐々に力がついていることを実感。経済のダイナミックな動きに興味を持ち、大学でも学びたいと思っていたため、必須の数学の力を培うことができたことが今に活きています。もっとやりたいという人には難問を出してくれるなど、ひとり一人に目配りしてくれているきめ細かな先生の対応が印象的でした。
楽しかったのは地理の授業。遠く離れているのに似た気候の土地では同じような文化が育つことなど、人の営みの面白さを知り、進学先には経済と人の関わりを学べる社会学系を選択。商学系で日本一歴史のある一橋大学を志望することに。2次対策の世界史の論述や英作文は先生方に添削の協力を仰ぎました。気軽に頼める先生との距離の近さは静学の特長。そして、勉強をしたい人、スポーツに真剣に取り組んでいる人など多様な生徒が在籍しているのも静学ならでは。身近に自分とはまったく違う考えの人がいることで世界がひろがり、学校生活で多角的な視点を得ることもできました。
10月に実力試しで受けた大学の1次に合格した時、クラスの皆が祝ってくれたことも印象的でした。1人で勉強しているのではなく応援してくれる人がいること、クラス皆で頑張っていることに気付くことができ、精神的な支えとなりました。40人がひとつの空間で過ごし、そこで生まれる人間関係は、うまくいかないことも含めて面白いもの。忘れられないのは学食のメロンパン!これ以上のものには出会えないと思い、他では食べていません。バイトで家庭教師をしていますが、教えるというコミュニケーションは存外難しく、先生たちはプロだったなと実感しています。







