新潟のクラブで静学でも指導経験のあるコーチにすすめられ、静学の足元を重視したサッカーなら背が高くない自分でも強みが発揮できそうだと進学を決めました。サッカー部には全国から仲間が集い個性も豊か。選抜遠征があれば参加できるように頑張り、行ければ落ちないように頑張る、ダメでも次こそと頑張る。そういうモチベーションで全員が練習に臨み、もっと上手くなるにはどうしたらいいのか考えて練習を行っていました。1年ではCチームにも入れず、2年でC、Bと上がり、3年生が引退した後Aチームに。
選手権の登録メンバーに選ばれた時は、喜びとともに身が引き締まる思いがして、全国でも負ける気がしませんでした。選手だけでミ−ティングを行い目の前の試合に集中しよう、いつも通りのサッカーをやろうと意思を統一。決勝のベンチメンバーからは外れましたが、逆転優勝のあの感覚は特別。優勝メダルを手にした喜びは忘れられません。
その1週間後のセンター試験。先生たちは余計なプレッシャーを感じさせないように見守ってくれていました。3年の夏に志望校を絞り、東京学芸大出身の中学サッカー部監督から情報を聞き先輩に連絡をとってもらうなど、手厚く支援してもらいました。
静学は運動部でも学力を重視、普段から勉強する習慣は身についていましたが、受験対策では国・英・数を重点的に。英語は短期間に効率よく点を稼ぐことを考え、文法より単語に集中。長文読解も問題の本質を見極めることで克服していきました。
無事大学に合格。思えば静学をすすめてくれた新潟のコーチ、静学の監督・コーチ、先生方、そしてサッカー部の仲間。とにかく自分は出会いに恵まれていました。誰にも会えないステイホームの状況下で、より仲間の存在の大きさを実感しています。







