まだ学校に慣れない入学直後、担任の先生は「俺についてこい」と漫画さながらでしたが、静学でしっかり学べば大丈夫だからという言葉に支えられ、みな新たな目標を持って学校生活を送ることができました。充実した設備や最先端の情報機器など環境が整う中で、外部の講師を招いて行うSGTや海外への修学旅行など静学独自の学びの体験を楽しむことができました。映画のSGTでは、自分では選ばない映画を観ることで思わぬ興味に結びつくこともあり、好奇心さえあれば新しい体験に出会える機会が豊富にありました。
先生方は個性的で、生徒との距離が近いことも新鮮です。要望を聞いて漢文のSGTを開くことを急遽決めてくれたこともありました。先生との出会いが静学での一番大きな収穫かもしれません。最初は勉強の方法がわからなくて先生に聞いてまわっていましたが、プリントを活用したり、復習のコツを教えてくれたり、親身に関わってくれました。
学校名だけで志望校を決めようとしている時に、理学の基礎を幅広く学べる横浜市立大学の情報を教えてくれたのも先生でした。人の生命現象にアプローチするという根源的な理学のテーマに魅力を感じて志望を絞り込み、センター試験重視で勉強。苦手を苦手なままにしないように意識して励みました。お前なら出来るよ、まだまだこれからと逐次背中を押してくれ、先生と話すことでモチベーションも上がっていきました。
2年生から所属した写真部での体験も印象的でした。同じ風景なのに、引いて全体を撮る人、ズームして細部にこだわる人がいて、それぞれ見ているものが違うのだと気づかされます。高校生は人格形成の大事な時期、クラスメイトだけでなく多様な人とふれあうことで、互いの違いを受け入れ柔軟になっていきます。静学でたくさんの体験を楽しんでみてください。







