言語の興味を引き出し、高めてくれたSGT
中3で英検2級を取得するなど英語に没頭。特に印象的だったのは英語のSGT「難関大学英語問題解法」。スペースシップジアースを宇宙船地球号と訳したことを「逐語的な訳だけでなくそれ以外の要素があってこそできた訳だ」と褒められたことが、翻訳の面白さ、語学そのものへの興味を高めてくれるきっかけに。英語でエッセイを論述する際には言葉の選び方を精査するだけでなく、思想や哲学など考え方まで鍛えられ、自分というものを深く考えるようにもなったことは、大きな財産です。
文系志望でしたが高校では理系のクラスへ。大学受験用に独学で学ばなければならない科目が多くありましたが、苦手科目を攻略することで、教養を広く身につけることに意義を感じていました。現代文の授業では理系の友人独特の言語感覚に驚かされたり、多様なクラスメイトの中で学ぶことで、貴重な経験ができました。
文具メーカーで、「書くこと」を思索的に捉える面白さ
大学では未知の言語であるペルシア語を専攻。文字を書くのに苦戦しましたが、ラテン語と並び今ある言語のベース、言葉の大元を学べたことは有意義でした。ドイツ語、ラテン語、エスペラント語なども広く学び言語を多角的な視点で見ることもできました。百人一首の意味を翻訳して現在のJPOPに照らしあわせた論文も提出。中高で百人一首部に所属した経験が生かされました。
大学院進学も考慮しましたが、文具メーカーに就職。書くということをどう捉えているかが製品づくりにつながる面白さを感じています。仕事では海外と英語でやりとり。英語は高校以来ですが、静学で徹底的に学んでいたため不自由ありません。大変なことも多いですが自分の裁量でできることが増え、やりがいを感じています。言語への興味も持ち続け、今後はフランス語と中国語を学んでいきたい。今はなりたい自分の途中、まだまだ成長を続けていきます。







