Shizugaku 静岡学園中学校Shizugaku 静岡学園中学校

60 YEARS
  • OB OG’s VOICE
    静学を巣立っていった卒業生たちの声

    日本のトップ研究施設で、
    健康に役立つ研究を。

    宮田 椋さん
    静岡県立大学大学院薬食生命科学 総合学府食品栄養科学専攻博士後期課程 国立研究開発法人産業技術総合研究所勤務  
    平成25年度卒業

学力だけでなく人間性も高め、磨いていける場所

 入学前の説明会で校長・教頭先生から直接お聞きした、学力だけでなく人として魅力ある人間を育成するという静岡学園の教育方針に共感。入学すると多くの尊敬できる先生方に出会い、話してくれる人生経験の逸話がどれも印象深く、自分もこういう大人になりたいと触発されました。一方で、同級生たちは個性豊かな面々が揃い、それぞれに哲学があることを理解。中学で多様な経験ができたことは、今現在の柔軟な対応の素地となっています。

 「人生なにも残らなくなるぞ、人の上に立つならば学力をつけろ」という先生の言葉で、継続して学ぶ姿勢を持つことができました。運動部でも人として優れている選手がトップに上がっていくことから、人間性を高めることの大切さも実感。
高校からは新校舎の第一期生に。「静学の新しい歴史を作るんだ」と意気込みに溢れ、志が高い友人たちと共に学びました。

研究に必要な英語を身につけられたのは、恩師のおかげ。

 機能性食品について学ぶために静岡県立大学へ進学。苦手な文系科目に時間を割き、演習問題に日々取り組みました。英語は、高1から要約の課題や単語テストを毎日行うことで自然と力がつくカリキュラムが大いに役立ちました。研究職は論文を英語で読むことが必須。苦労なく英語に接することができるのも静学で英語の基礎を固めてもらえたおかげです。

 大学院在学中に論文を何本も提出し、補助金も獲得していた功績が認められ、この4月から国立研究開発法人産業技術総合研究所に入所。トップレベルの先輩たちと環境も予算も理想的な施設で研究できることがうれしく、食品の機能を細胞レベルで確認し、その有効成分を特定して人の健康に役立てる研究をしています。海外の植物を素材にすることも多く、高校で世界史や国際問題をもっと学んでおけばよかったと思うことも。何が将来に結び付くかわからない、中高時代は広く学んでおくことをおすすめします。