Shizugaku 静岡学園中学校Shizugaku 静岡学園中学校

60 YEARS
  • OB OG’s VOICE
    静学を巣立っていった卒業生たちの声

    柔道に取り組んできた経験を活かして、
    スポーツの楽しさを伝える教師に。

    岡本 紳吾さん
    東京学芸大学 教育学部中等教育教員養成課程体育専攻進学  
    令和2年度卒業

 優勝常連校の静学柔道部入りを目指して中学受験。念願の柔道部では質を重視した練習を短時間で集中的に取り組み、勉強も頑張ろうというスタンスでした。中学生も高校生と全く同じ練習なので、最初のうちは追いつくのがやっと。練習も勉強もやればやるほど理解が深まり、要領がつかめてくるにともない成績も上がっていきました。
 中3で東海大会優勝。一貫校では中学で引退することなく高校へと連続して部活が行えるので、他校に比べてたくさん練習することができます。高1のインターハイ県大会では準優勝。高2でケガをしてしまい、いよいよ本調子で迎えた高3では新型コロナウイルスの感染拡大により大会は中止。ショックでしたが気持ちを切り替え、後輩のサポートのためにも練習を続けてきました。
 部活でも学習面でも良い先生に巡り会え、あれこれ指示するのではなく、見守り、ここぞというときにアドバイスをくれる。そんな環境で学ぶうちに、体育教師が目標に。受験は学校推薦型を利用。小論文・面接・実技の試験があり、小論文対策としてスポーツ関連の本を多く読み、オリンピックやコロナに関するニュースも集めて備えました。
 顧問の先生に背中を押され高校では生徒会長に就任。体育祭、文化祭、校外ボランティアとさまざまな活動をまとめあげてきました。生徒会の週1ミーティングと柔道部との兼務はたいへんでしたが、得るものも大きかったです。多くの人の意見を聞き、どんなアイデアも否定するのではなく活かし方を考えるという力をつけることができました。その力は大学でのグループワークでも発揮されています。
 教師になったら運動が苦手な人にもスポーツは楽しいものだということを伝えたい。できれば柔道の指導者になって、日本一の選手を育ててみたいという夢もあります。強豪チームのコーチより、弱小チームを強く育てて喜びを分かち合えたら最高です。