自分自身、中学受験にはあまり積極的ではありませんでしたが、静学で学んでいた姉から、先生との距離が近く学びやすいとすすめられて入学。確かに、勉強したい気持ちをうまくリードしてくれ、質問すればわかるまできちんと教えてくれる恵まれた環境でした。卒業後医大を志望して予備校に通ってからも、顔を出せば「順調か」と気遣ってくれ、「問題集はこれがいいよ」、「小論文の添削をするよ」と声をかけてくださる親身な対応はうれしく、受験前の高揚した気持ちが整えられていくようでした。
医師を目指したのは、生物が得意で、人体の仕組みに興味を持っていたから。幼い頃お世話になっていた小児科の先生を尊敬していたことが、そもそものきっかけです。できれば、ユニセフなどの海外研修を通して、子供たちの置かれている環境を見てきたいという気持ちもあります。
浪人することになったのはセンター試験の国語の点数のため。どうしても国語という教科のあいまいさが好きになれず疎かになっていたのが原因です。そこを徹底して学び直したのですが、「理系だから国語はいいや」という考え方は浅はか。先生の話をちゃんと聞いておくべきだったという反省は、これから学ぶ人たちにも役立ててほしいですね。理系だからこそ、国語を大事にするべきだと覚えておいてください。
推薦されて生徒会長を務めましたが、先頭に立って引っ張るのではなく、皆がやりやすいように調整役に徹していました。ひとつのことを全員でやり遂げるという経験は、チーム医療で働く医師を目指す自分の糧になったと思います。







