静岡学園中学校・高等学校

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静学ブログ

2022年11月14日

SGT農業体験講座 〜棚田で遊ぼう〜 第8回棚田ツアー

 11月12日(土)に第8回のSGT農業体験講座を行い、13人が参加しました。今回の活動は「脱穀と新米の試食」でした。これまで4月から1か月に1回実施してきた農業体験講座も、今回が最終回となりました。
 まず最初に、清沢塾の塾長の小長谷先生より挨拶を頂き、「半年間ありがとうございました。今年はおかげさまで豊作と言っていい状態です。今回の体験が農業の研修になり、またいい思い出になっているならうれしいです。文明が発達していっても人間が植物を食べるという基本的な構造は変わりません。」とお言葉を頂きました。
 脱穀作業では、足踏み式の脱穀機と電動式の脱穀機の両方を体験しました。唐箕を使って人工的に風を起こし、籾に混ざっている稲の葉や藁くずを重さごとに選別する方法も知ることができました。
 脱穀の作業以外にも、大工仕事と籾殻を炭にする薫炭の見学も行いました。大工仕事では、稲架掛けの木材を収納する古い小屋を解体して新しい小屋を完成させました。また、薫炭の見学では、籾殻で炭を作り畑に撒くことで、微生物の棲家となったり土が空気を多く含んだりすることで、それが苗の生育を助けるというお話を聞くことができました。
 お昼には、収穫した米を釜で炊いてくださり、豚汁もご馳走になりました。お焦げのおいしさも味わうことができました。鍋の豚汁も釜のご飯もおいしくて、何杯もおかわりする生徒がいて完食となりました。
 今回参加した生徒13名全員が一生懸命、かつ楽しそうに体験している姿が印象的でした。特に、4月から継続して参加してきた生徒にとっては、作物を育てることの大変さと同時に、作物が実り収穫する喜びも十分に味わえたと思います。

先月に干した稲を運脱穀機まで運びます。

脱穀機を使って脱穀の体験をしています。

足踏式の脱穀機も体験します。

稲架掛けの木材を収納する古い小屋を解体して新しい小屋を完成させました。

清沢塾の塾生と参加生徒で記念写真を撮りました。

2022年11月10日

SGT 新校舎建築現場 見学ツアー

 11月8日(火)の放課後、SGT「新校舎建築現場 見学ツアー」を実施しました。講師は本校の新校舎を建設している平井工業さんです。
 本校は新校舎を増築しており、実際に建築途中の現場を見学し、建設現場の責任者の方にお話を聞くという企画です。
 まず、どのように校舎を作っていくのか、今後の展望などを聞きました。そのあと、ヘルメットをかぶり安全を確保した上で3階まで階段で上りました。生徒たちは鉄骨だけの空間に驚きと興奮を隠せない様子でした。昨日塗ったばかりのコンクリートや、天井が吊るされていない壁面、現校舎との連結部分など、初めて目にするものばかりでした。その空間で「なぜ現校舎の3階と新校舎の3階の高さは違うの?」「どのように鉄骨を組み立てるの?」など様々な生徒の質問に答えていただきました。今回の講師を務めていただいた現場責任者の方は、実際に建設に携わる職人さんに仕事の内容を伝え、安全に仕事をしてもらうための管理も行っていて、建設現場もチームプレーで新校舎が出来上がっていくことがわかりました。
 将来、自分たちが勉強する空間である教室の建設現場を見て、より完成が楽しみになりました。

校舎の建築について説明を受けます

ヘルメットをかぶり3階の建築現場へ上がります

3階の建築現場で詳しい説明を受けます (この場所に新教室ができます)

見学して気になった点や疑問に思った生徒の質問に答えています

現在の校舎と新校舎には段差があります (建築に関する法律が関連しています)

工場で作った鉄骨を現場で溶接します (中央の白い横線が溶接の跡です)

2022年10月25日

SGT農業体験講座 〜棚田で遊ぼう〜 第7回棚田ツアー

 10月22日(土)に第7回のSGT農業体験講座を行いました。今回の活動は「稲刈り」でした。
 今回は最初に、この棚田のある「清沢塾」の創設者である静岡大学名誉教授の中井弘和先生よりお言葉を頂きました。稲を刈る際には稲と対話する気持ちで農作業をするようにアドバイスを頂きました。
 9月の台風の影響で、8月に設置したばかりの取水口が流されてしまい、取水口が跡形もなくなってしまっていたり、育てた稲が倒れているものもあったりしましたが、大部分の稲は順調に育ち無事に稲を刈ることが出来ました。
 稲刈りの作業では、①稲を刈る係、②刈った稲を縛る係、③刈った稲を干すための稲架掛け(はざかけ)を設置する係、④縛った稲を干す係 に分かれて連携プレーで作業を行いました。これまでの活動では、苗を植え、田植えを行い、草取りなどの様々な農作業を経てきました。今回の収穫体験ができたことは、生徒にとって貴重な体験になったはずです。
 次回はいよいよ最終回で「脱穀」を行います。

創設者の中井先生のお話を聞きます。

稲刈りの作業内容の説明を受けます。

稲を刈っています。

刈った稲を紐で結んでいます。

刈り取った場所に稲架掛けを設置しています。

縛った稲を稲架に掛けて干します。

稲を刈る前(before)

稲を刈った後(after)

2022年10月3日

SGT 静学オリジナルのラジオCMを作ろう

 9月6日のSGTにて選ばれた最優秀賞1人と優秀賞2人と収録体験希望者1人の計4人が、新静岡セノバ5階にある‘K-mix view-st.SHIZUOKA NOA’に集合し、本物のFM放送局のスタジオで収録体験を行いました。当初は9月24日(土)に収録予定でしたが、台風による停電の影響で10月2日(日)に収録となりました。
 まず、K-mixのディレクターからスタジオのマイクやスイッチの使い方の説明や、実際のFMでの生放送ではどのようなことがスタジオで行われているかなど、参加者のみ聞くことができる貴重な情報を得ることができました。また、話し方のコツ(間の取り方、話す速さ、声の強弱など)として、自分の目の前に誰かがいると想像して、その人に向けて「台本を読む」ではなく「語りかける」とよいというアドバイスを頂きました。何テイクか重ねるうちに次第に上達し、自分の納得いく作品が出来上がりました。最後には、最初と最後のテイクを聴き比べ、この体験でどれだけ上達したのか体感しました。自分が話しているときの印象と、収録した音源で自分の声を聴いたときの印象が違うことにも驚きを感じたようです。
 収録したCMは10月6日~10月11日と11月28日~12月6日のそれぞれ平日20時~24時に計45回放送されます。

右手のレバーでマイクのスイッチを切り替えます

20秒に収めるためセリフの打合せを行います

納得のいく作品になるまで何テイクか収録を重ねます

4人でテンポよく進行させるためタイミングを合わせます

ディレクターの合図(キュー)を見て自分でスイッチを入れて始めます

セノバにあるスタジオNOA

2022年9月20日

SGT「ニュートンの林檎の木とジャム作り」

 9月17日(土)の放課後、SGT「ニュートンの林檎の木とジャム作り」を実施しました。講師は、本校の家庭科講師の伊藤純子先生です。
 本校の中庭には3本の知恵の木(ニュートンの林檎の木、メンデルの葡萄の木、平瀬作五郎博士のイチョウの木)があります。この中のニュートンの林檎の木で実際に実った林檎を収穫し、林檎ジャムを作るという企画です。
 まず、ジャム作りの作り方の説明を受けた後、林檎の皮をむき、いちょう切りにしたものと、すりおろしたものを作りました。次に林檎の正味の重さを量り、重さに応じたグラニュー糖を加えます。レモン汁も加えて火にかけ、焦げつかないようにかき混ぜました。弱火にして30分間加熱し、ゼリー状になったら完成です。調理実習室にも林檎の甘酸っぱい香りが広がりました。
 完成したジャムはいくつかの容器に小分けし、一部はその場で試食し、残りは各家庭に持ち帰りました。

林檎ジャムの作り方の説明を受けます

林檎を4分の1サイズに切り、芯を取ります

林檎の皮をむきます

いちょう切りにします

林檎をすりおろし、レモンから果汁をしぼります

分量に応じて計ったグラニュー糖を入れます

30分間混ぜながら加熱します

完成したジャムは冷やしてから容器に小分けします