静岡学園中学校・高等学校

静岡学園中学校 静岡学園高等学校

静学ブログ

2023年2月21日

【合唱部】高文連の合唱講習会に参加

 合唱部は2月19日(日)に、静岡県高文連が主催する歌唱技術向上のための講習会に参加しました。県内の高校4校から30名が集まって、一緒に指導を受けました。本当は去年の9月に行われるはずでしたが、台風のため延期になっていたイベントです。参加した部員は皆「楽しかった」と目を輝かせていました。
 指導してくださったのは、東京などで合唱指導者として活躍する佐藤拓先生です。午前中はウォーミングアップと発声練習。体の底から声を出すために手で体を触って温めた後は、息を吸いながら声を出したり、ヤギの鳴きまねをしたりと、のどを柔らかくするためにいろいろな発声を行いました。午後は「このみち」(金子みすゞ詩、三宅悠太作曲)を用いて、アンサンブルを磨くレッスンをしました。「sotto voce(ソット・ヴォーチェ)」の歌い方の指導を受けた後は、声が柔らかく温かくなり、感動的な合唱になりました。
 写真3枚目は、佐藤先生に「大きな声が出ない」と部員が相談した時、「蹲踞(そんきょ)」という姿勢が良いですよと教えてもらっている様子です。普段のコンクールでは参加校同士はライバルですが、今回仲間として活動し、大人数の合唱の良さに触れることで、部員にとって学びの多い充実した1日になりました。



2023年1月31日

【歴史研究部】静岡市博物館の開館記念フォーラムに参加

 歴史研究部員が静岡市歴史博物館の開館記念フォーラム「トークセッション~こんな風に博物館を使っちゃえ!~」に参加しました。これは美術評論家・タレントとして幅広くご活躍され、東京国立博物館の評議員でもある山田五郎さんをゲストにお迎えし、静岡市歴史博物館の中村羊一郎館長と静岡の未来を担う4名の高校生が博物館の可能性について考えるというイベントでした。博物館というと難しいという印象を持たれやすいそうですが、山田さんからアドバイスをもらいながら高校生たちはこれまでにない博物館の活用法を提案していました。静岡にゆかりの深い山田さんからのお話は大変興味深く、部員にとっても貴重な機会となりました。

2023年1月10日

【書道部】第59回全日本書初め大展覧会席書大会

 令和5年1月5日(木)、日本武道館で開催された第59回全日本書初め大展覧会席書大会に書道部の高校2年生が参加しました。この大会は、予選があり、昨年に続き、今年も予選を突破した4名の生徒が参加しました。席書とは、お手本を見ずに指定された語句を書くことです。本大会は24分という時間の中で指定された枚数の書き初め用紙に揮毫しなくてはならず、その中からよく書けたものを1点選び、提出します。課題語句は、いずれも日本の古典から採られたもので書体は自由です。しかもありがたいことに予選の段階であらかじめ語句が提示されています。書き初めの練習をするには狭く十分なスペースがあるとは言えない書道室で練習生徒たちは、練習を積み本番に臨みました。
 本番当日、会場一面に敷かれた多くの書き初め用紙の中で大きな太鼓の音が鳴り響き、揮毫が始まります。生徒たちは、一心不乱に集中し書き初め用紙に向かいます。そして静寂の中で作品を仕上げていきます。やがて所定の時間が来ると、終了を告げる太鼓の音が響き、揮毫を終えます。この間、顧問は観覧席から生徒たちを静かに見守っていることしか出来ません。ルール上、簡単なアドバイスさえ送ることも出来ないのです。
 昨年は、初めての出場ということもあり、生徒の中には緊張した面持ちで臨み十分実力を発揮出来なかった生徒もいましたが、今年は、要領を得ていることもあり、どの生徒も落ち着いて揮毫することが出来ました。最後に自分でよく書けたと思う作品を持って立ち上がり、向きを変えて全ての来場者に観覧してもらいます。
 日本武道の聖地、日本武道館で年明け早々に揮毫出来ることは、大変光栄なことでもあり、身の引き締まる思いですが、何よりも広い会場で書を志す仲間が同時に集まり、揮毫することは、喜ばしいことでもあります。それは参加した生徒たちが一番強く感じたことではないでしょうか。来年もぜひ日本武道館での本大会に参加出来るように高校1年生が精進してくれることを期待します。








2022年11月25日

【書道部】静岡県高等学校書道展

 去る11月15日(火)から20日(日) まで浜松市のクリエート浜松を会場に令和4年度静岡県高等学校総合文化祭書道部門第68回静岡県高等学校書道展が開催されました。本校は、地区選抜の部に2名、個人の部に2名、団体の部に高校生の書道部員全員で仕上げた大型のボード作品1点を出品しました。団体の部は、毎回テーマを決めて高校生の書道部員全員で制作しますが、今年は『幸せな結末の物語 笑顔で溢れる世界を願って』と題してハッピーエンドで終わる昔話を中心に構成しました。ちなみに今年度は、団体の部の中部地区からの出品数は、本校と合わせて2点と寂しいものでしたが、生徒たちが平和への祈りを込めて制作した作品は、ひときわ目を引く素晴らしい作品に仕上がっていました。








2022年10月4日

【サッカー部】Jリーグ内定選手2名について

本校サッカー部より、2名の選手がプロ入りを果たしました。
来シーズンよりJリーグで活躍することを祈念し、ご紹介します。
今後とも本校サッカー部の応援をよろしくお願いいたします。

行德 瑛 名古屋グランパス J1
髙橋隆大 ガンバ大阪 J1