静岡学園中学校・高等学校

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静学ブログ

2019年12月25日

SGT 中1陶芸教室D班、第4回講座

 12月19日(木)、中学1年生のSGT陶芸教室D班(25名)の第4回講座が行われました。インフルエンザの流行のため学級閉鎖にしたクラスもあり、全員参加とはなりませんでしたが、17名が出席しました。講師は、陶芸しみず春日工房の山本敬之先生です。今回は、お茶会です。焼き上がった茶碗と銘々皿を各自釜の前で受け取り、静学ホールで銘の付け方について山本先生からお話を伺いました。釉薬によってあめ釉茶碗、しぶ柿茶碗、黒天目茶碗、白萩茶碗と分かれるそうです。続いて和室に移動し裏千家師範である望月静雄先生から茶道のご指導いただきました。和室への入室方法から始まり、お辞儀の仕方等和室での所作、畳の歴史、茶会での礼儀作法など茶道にまつわる基本的な事柄を生徒は実践を通じて学びました。また先生は聖一国師についてもお話して下さいました。静岡市葵区栃沢出身で中国(宋)に渡り禅を学び帰国したのち静岡でお茶の栽培法を広めた僧侶です。静岡ではあまり知られていませんが、九州の博多では祇園山笠の生みの親として知られています。聖一国師は「静岡茶(本山茶)の始祖」と呼ばれるがいますが、うどん、そば、饅頭の製造方法も伝えた人物とも言われています。本校の茶会で饅頭が出されるのはそのためです。望月先生の説明のあと自分が作った茶碗と小皿を使い、お茶とお菓子をいただきました。和敬静寂の心を学ぶよい機会となりました。