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概要

静岡学園図書100選

博士の愛した数式著者・編集者小川洋子著叢書又は出版社新潮文庫発行年2005年12月NDC913.6家政婦の「私」は、数論を専門とする元大学教授「博士」のもとに派遣されます。博士は交通事故のために記憶能力を失い、現在のことは80分しか覚えておくことが出来ません。子ども好きな博士は「私」の息子(十歳)を可愛がり、「ルート」とあだ名を付けます。博士は往年のプロ野球選手・江夏豊のファンで(1975年で記憶の途切れている博士にとって、江夏は現役投手)、三人は数学と野球の話題を通じて交流を深めていきます。博士の話を聞くと、「友愛数でも双子素数でも」「イメージが鮮やかに沸き上がり、その中で数学が抱擁を交わしていたり、おそろいの洋服を着て手をつないで立っていたりする」のです。博士の数学センスは「ルート」に受け継がれ、成長した彼は数学教師になります。数学嫌いな人も数学好きになり、野球好きなひとにも楽しめる長編小説です。19