静岡学園図書100選

静岡学園図書100選 page 116/124

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??????「本を読みましょう」、「図書館を利用してください」と、いやというほど聞かされてきたと思います。なぜそんなに図書館を宣伝するのでしょうか。図書館の歴史を紐解いてみると、紀元前にさかのぼり、文字の歴....

??????「本を読みましょう」、「図書館を利用してください」と、いやというほど聞かされてきたと思います。なぜそんなに図書館を宣伝するのでしょうか。図書館の歴史を紐解いてみると、紀元前にさかのぼり、文字の歴史、本の歴史、印刷の歴史と広がっていきます。つまり、図書館は『知識の宝庫』と言えるからです。ヒトは情報の伝達手段として言葉や文字の使用を始め、記録メディア〔甲骨、石板、粘土板、パピルス、パーチメント(羊皮紙)、竹簡・木簡、紙〕を改良することにより、その専門的保存機関の必要性から文書館、図書館へと変遷しながら、今日の図書館を設立していきました。建設者がわかっている最古の文書館・図書館は、紀元前7世紀頃のメソポタミア、アッシリア王アッシュールバニパルが作った都市ニネベ(現在のイラク)の文書館・図書館であるとされています。また最も有名な古代図書館は、紀元前3世紀、エジプトのアレクサンドリア3世の臣下プトレマイオス1世ソルテルが設立したアレクサンドリア図書館です。アレクサンドリア図書館は、3人の学者がピケナス(文献目録)を作成し、情報の収集や提供など学術図書館機能の原型を示す知的生産の場所であったとされています。また、15世紀のヨーロッパにおけるグーテンベルクの活版印刷術の普及は、大量出版を可能にし、図書館の発展につながっていきます。多くの大学図書館や王立図書館が建設され、歴史に翻弄されながらも現在の図書館の基礎がつくられました。(2011.5「図書館のお知らせ」より)〈参考図書〉(著者名書名出版社分類番号)・小黒浩司「JLA図書館情報学テキストシリーズ図書及び図書館史」日本図書館協会010.2・モーリーン・サワ「本と図書館の歴史ラクダの移動図書館から電子書籍まで」西村書店010.2・「シリーズわくわく図書館全5巻1.本のせかいへ2.図書館ってどんなところ3.図書館でしらべよう4.夢の図書館5.図書館ってすごい」アリス館010・菅谷明子「岩波新書未来をつくる図書館-ニューヨークからの報告-」岩波書店016.253・マシュー・バトルズ「図書館の興亡古代アレクサンドリアから現代まで」草思社010.2・成田康子「岩波ジュニア新書みんなでつくろう学校図書館」岩波書店017・樺山紘一編「図説本の歴史」河出書房新社020.2・犬養道子「岩波ジュニア新書本起源と役割をさぐる」岩波書店020.2・岩波書店編集部編「本ができるまで」岩波書店022.7・桂川潤「本は物である装丁という仕事」新潮社022.57・ルイ=ジャン・カルヴェ「文字の歴史」河出書房新社801.1・カレン・ブルックフィールド「知のビジュアル百科文字と書の歴史」あすなろ書房03107