静学ブログ

2018年5月14日

SGT時間割について

SGT時間割第1版(1.02)を掲載いたします。
(PDF1枚目:定期講座 / 2枚目:単独講座)

SGT時間割(PDF)

2018年4月24日

平成30年度農業体験講座〜棚田で遊ぼう〜棚田体験Tour事前講義

 3月26日(月)、春季特別授業の午後を使い、平成30年度農業体験講座〜棚田で遊ぼう〜棚田体験Tour事前講義が開かれました。講師は、静岡大学農学部名誉教授の中井弘和先生です。先生は、1991年、研究の焦点を自然農法に移して以来、一貫して自然農法にこだわり、清沢塾を設立し、塾長として耕作放棄の棚田を不耕起・無農薬・無肥料によって自然復元する活動に取り組んでおられます。今年度は、『棚田に遊び、平和について考える- 一粒の米が命を救う-』をテーマに御講演いただきました。最初に自らの戦争体験と戦後の貧困についてお話しされてから戦争と平和について旧約聖書の『主は国々の争いを裁き、多くの民を戒められる。彼らは剣を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする。国に向かって剣をあげず、もはや戦うことを学ばない』(イザヤ書2章4節)をあげ、平和の象徴としての農業についてお話下さいました。『みんなが平らかに(平等)に、禾(稲、穀類)を口にする(食べる)こと』(熊本県、阿蘇蒼井神社伝承)が平和を作ることになるにもかかわらず現在の農業はそうなっていないのではないかということでした。

 次に種の命は人の命より重いというテーマで享保年間に起こった飢饉の際、家族や自分の命に代えても種もみとなる麦を食べず飢え死にした伊予国松山藩筒井村(愛媛県松前町)出身の農民、作兵衛の逸話をお話されました。享保の大飢饉の際、自らも飢餓により倒れた作兵衛は、村人たちによって自宅に運び込まれました。枕元には種もみが入った袋がありました。村人たちは彼に種もみとなる麦を作兵衛に食べるように言いましたが、作兵衛は「農は国の基、種は農の本である。一粒の種子が、来年には百粒にも千粒にもなる。わずかの日に生きるためだけに食してしまって、どうして来年の種子ができるのか。自分の身を犠牲して多くの人の命を救うことができれば私は本望だ」と言い、麦種を一粒も食することなく飢え死したといいます。先生は、聖書の「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ」(ヨハネによる福音書12章24節)の言葉を引用され、一粒の種が明日の命を担っていることをお話されました。江戸時代の農民は、自ら品種改良をし、幕府の過重な年貢の取り立てに耐え、作られた新しい品種を分け合ったといいます。

 一方、世界中から種子を買い集め、それを大量に量産して世界各国に売りつける多国籍企業と化した穀物メジャーの提供する種は、農薬に汚染され作物になってからも私たちの命を脅かす作物しか生み出さないことやそうした穀物メジャーが進める企業的農業からの脱却し家族的経営が見直されているアメリカの農家の在り方についてもお話下さいました。

 これからの日本の農業は家族を単位とした無農薬・無肥料の農業経営に戻り、穀物メジャーが提供する種子に頼った農業から決別しなくてはならないことを力強くお話して下さったのが印象的でした。さて4月28日(土)は、第1回棚田体験Tour実施日です。今年も種蒔きから始まります。一粒の米がどれだけ増えるのか楽しみですね。

2018年3月2日

3月2日、卒業生を対象に村松文彦先生(フラワーデザインワールドチャンピオン)によるSGT授業が開講されました。

授業のテーマは「夢」ということで、先生の実体験を交えながら、フラワーアレンジメントのデモンストレーションを行い5作品が完成しました。

最後の大作は、各クラスの代表1名が先生の助言を得ながら一輪ずつ花を添え、3月3日に行われる卒業式の壇上に上がます。

 

高校3年生ファイナルSGT講座

2018年2月26日

SGT教養講座 いつまでも健康な肌を保つために

 2月17日(土)、午後1時から3階物理実験室を会場にSGT教養講座『いつまでも健康な肌を保つために』が開講されました。講師は、千葉科学大学薬学部生命薬科学科の教授で医学博士の平尾哲二先生です。先生は、本校がまだ理数科・普通科に分かれていた時代の理数科の卒業生で最初の東京大学合格者でもあります。京都大学大学院修了後、長く資生堂に勤務され、スキンケアについて学んでこられました。資生堂を退職後、千葉科学大学の化粧品科学研究室にご勤務されており、日々お肌の角質の持つバリア機能について研究すると同時に学生の教育に取り組まれています。
 今回は、化粧品と医薬品の違い、化粧品の製法、角質のもつバリア機能、そして紫外線の及ぼす肌への影響について主にご講義いただきました。○×形式先生から出される質問について生徒たちはよく考えて答えていました。女子生徒の参加者が多いことを予測してか保湿用乳液をご持参され生徒が実際手にとって確かめることが出来たのも大きな魅力でした。今回は、紫外線が肌にもたらす影響についてのお話が中心で、UV Cut CreamやSun Screenの数字による表示についてや日焼けのメカニズムとメラニン色素の働き、『光老化』についてお話いただきました。昔と比べ子どもであっても紫外線は、「百害あって一利なし」とのお考えで外での活動が多い運動部の生徒は特に気をつける必要があることを強調されていました。特に日焼け止めについては汗で落ちてしまったらもう一度塗る必要があること、塗る時は2度塗りが大切なことなど実生活で役立つお話も多く、生徒は興味深く聞き入っていました。また講義の終了後、多くの質問が出ました。将来、化粧品の研究・開発に携わってみたいがどのような学部に進めばよいのかといった質問や高い乳液と安い乳液では何か違うのかと言った質問に丁寧にお答え下さいました。最後に希望者は肌をデジタル顕微鏡で確認してお肌の状態を観察することも出来ました。参加者ひとりひとりががお肌とスキンケアの大事な関係についてよく理解出来た大変満足度の高い講座となりました。

2018年1月22日

SGT English camp teaching assistant

 12月26日(火)から28日(木)の3日間、特別授業の午後を利用し中学部のEnglish Winter Campと平行してSGT English camp teaching assistantが行われました。英検2級以上を取得した高校生の参加を原則とした企画でALTの助手をしながらEnglish campに参加する講座です。1日のみの参加者を含め、8名の生徒が参加しました。参加者の多くが探究系の生徒でしたが、その他の系からの参加者もありました。またFinlandからの留学生のイェミナさんも夏に引き続き参加しました。本校の2名のALTを中心にCanada、Australia、New Zealandの出身の先生方と一緒に1チーム6名の編成で自己紹介から始まり、英語で考え、意見を出し合い、まとめ、発表するといった連想Game形式のActivityや英語の歌を覚えて歌うなど高校生にとっては普段の授業であまり体験出来ない会話中心の活動が中心となりました。またAustraliaやNew Zealandへの語学留学を経験した生徒にとってはHearingやSpeakingの能力を試すのにちょうどよい機会となりました。次回は8月の特別授業の午後に予定しています。


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