静学ブログ

2018年11月27日

中3法教育教室

11月19日(月)、中学3年生を対象に法教育教室が実施されました。本講座は、静岡地方検察庁が主催する法教育講座、『移動教室』を利用して行われたものです。朝、本校を徒歩で出発し静岡地方裁判所前を通って静岡地方検察庁が向かいました。9時15分から始まった本講座は、まず検察広報官による裁判制度についてのお話から始まり、続いて検察庁の役割、検事・副検事・事務官の違い、被疑者を起訴するまでの流れを一通り復習するところから始まりました。次に静岡少年鑑別所職員の方による講話をお聞きしました。中学生になると反社会的行為を繰りかえして入所してくる少年が多いこと、犯罪の低年齢化が進み12歳から入所してくる児童もいること、SNSを使ったいじめで入所してくる生徒もいることなどをお聞きしました。次に証拠保管室、記録保管室、取調室を3班に分かれて見学しました。証拠保管室の前で証拠品の取り扱いについて熱心に質問をした女生徒もいました。取調室については、実際に室内に生徒が入り見学させていただきました。取り調べ中の会話はマイクを通じて録音されること、室内にはカメラが設置されていて録画されること等取り調べの可視化が進んでいることを学びました。昼休みをはさみ、静岡地方裁判所の見学と検察庁内での模擬裁判を行いました。裁判所では、広報担当者から裁判員制度についてのDVDを鑑賞し法廷内に入って裁判官席、検察官席、弁護人席に座り裁判所の雰囲気を味わいました。特に裁判官が使用する本物の法服をお借りして実際に着用し裁判官席に座ることが出来たことは生徒にとって大変貴重な体験でした。模擬裁判は、予め配役を決めてあった裁判官役の生徒、検察官役の生徒、弁護人役の生徒が中心となり広報官のご指導のもと行いました。残りの生徒は、全員裁判員という立場で参加し被告人が有罪か無罪か、有罪であればなぜ有罪か、無罪であればなぜ無罪かを考え発表しました。最後に検事からのお話をいただきました。国家公務員という立場上、日本各地を移動する仕事であることなどをお話いただきました。また生徒からの質問も受け付けていただきました。15時20分までの1日にわたる体験講座でしたが、この中から将来法曹界を目指す人材が育ってくれることを期待します。

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