静学ブログ

2018年5月16日

SGT 農業体験講座 〜里山で学ぼう〜事前講義

 5月15日(火)7限、3階物理実験室を会場にSGT農業体験講座〜里山で学ぼう〜事前講座が行われました。講師は、静岡県中部農林事務所農村整備課班長望月直人先生、静岡市農林水産部中山間地振興課主事山脇一城先生です。まず望月先生から中部農林事務所の担当する農業農村整備事業についてと布沢地区についての概要および布沢地域資源保全隊についての活動についてお話いただきました。布沢地区は古くからアクのない良質の竹の子が採れることで有名な地域で、平成22年度には全国生産量6位に入っているとのことでした。またこのような農村の支援の一環として静岡大学農学部の学生との「協働」による「邑づくり」の推進が梅ケ島の限界集落でも行われているとのお話をお聞きしました。

 次に山脇先生から里山に進入する動物についてのお話をお聞きしました。里山とは、自然と都市の中間地点であり、奥山と都市との緩衝地帯であるとのお話から始まり、高齢化により限界集落が増え、里山の放置竹林が拡大し野生動物が人間の住む地域に餌を求めてやってきて住み着いたことで都市と動物の棲み分けが難しくなり『里山の衰退』が進んだこと、これにより人間には作物を荒らす害獣として被害を受けるようになったことをお話下さいました。近年、都市に出没し交通事故にあう鹿や住宅地に現れるイノシシは、里山の手入れが行き届かなくなり人間が彼らのTerritoryを広げることに荷担する状況の中で生まれた結果であることがよく分かりました。こうした動物をとらえてジビエとして商品化する取り組みに積極的に取り組んでいる自治体もありますが、中部地区では解体処理施設が1つしかないことなども伺いました。さて、次回5月26日(土)は、いよいよ竹林での活動日です。ジビエのBBQも提供していただけます。さてどんな味なんでしょうか。次回の活動日が楽しみですね。

PAGE TOP
このページのトップへ
お問い合わせ・資料請求このページのトップへ