静学ブログ

2017年8月30日

農業体験講座 〜棚田で遊ぼう〜 第5回棚田体験

 8月26日(土)、SGT 農業体験講座 〜棚田で遊ぼう〜 第5回棚田体験が実施されました。今回は、高校1年生1名、2年生6名、教員2名が参加しました。清沢の棚田は寛政年間に作られたとても古いものですが、清沢塾の方々が中心となり、田の石組みの手入れから始まる手入れを続けてこられています。私たちは、その一部をお借りして農業体験をしています。さて、今回はまず静学田に植えられた稲を塾長の中井弘和先生のご指導のもと観察しました。これらの田には様々な品種を植えましたが、明治時代に生まれた「亀の尾」は東日本の代表品種、「朝日」は西日本の代表品種として育てられてきたこと、これらの米は、明治時代には日本人が美味しいと感じる米だったのにもかかわらず品種改良により広く作られなくなってしまったこと、日本の農業は、農薬を使い過ぎていること、欧米ではOrganicな作物が見直され、企業的農業から家族的農業へと回帰し無農薬農法が見直されていることなどをお聞きし、農業の在り方について改めて考えさせられました。次に茶畑に移動し、紅茶を作るため茶摘みを体験しました。茶摘み篭をおのおの腰に結わえ、柔らかい新芽の葉を摘みました。その後、農家の方のご指導で紅茶を作るため茶葉の手もみを体験しました。茶葉を揉むことによって葉にたくさんの傷がつき、そこから茶葉が発酵するのであとはその発酵の度合いを見て完全に乾燥させ発酵を止めたものが紅茶であることをお聞きしました。生徒たちも初めて体験する紅茶作りに興味深く取り組んでいました。またお昼には、みそ汁とここ清沢の茶葉で作られた紅茶をいただきました。まろやかな香りがする日本人好みの紅茶に仕上げられており、至福のひとときを過ごすことが出来ました。昼休みには、オカリナ奏者による演奏会もあり、心安らぐ農業体験となりました。当日は、気温が38℃まで上がる大変暑い1日となりましたが、生徒たちは、稲の観察やお茶について学ぶなどとても充実した1日となりました。次回第6回は、9月16日(土)です。午前中の授業終了後、学校からバスで出発します。たくさんの生徒が参加してくれることを期待します。

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